人の感覚は正確なようでいい加減で、いい加減なようで正確
お掃除は車が少ない道路で

清掃ボランティアをする上で“通行の妨げにならないこと”は、大事なことの一つです。交通量が多い道路での清掃ボランティアは、通行の妨げになるだけでなく、事故の原因にもなりかねません。ごみを集める場所について役所と相談する時も、そこが通行の妨げにならないかというのは、とても重要なキーワードとなっていました。ボランティアというのは、人に迷惑を掛けてやるものではないことを考慮して計画・実行しましょう。清掃ボランティアをやる上で道路使用許可がいらないといっても、通行の妨げになるような場合は、警察や役所から注意・指導されます。
交通量が少ない道路でも、そこが道路である以上当然車は通るので、通行の邪魔にならないよう心掛けましょう。今回清掃した板屋峠も交通量は少ないですが、たまに車が通る時は、皆で声掛けし合い通行車両を優先して通すように徹底しました。この声掛けは、通常の土曜板屋でも徹底していることです。
“人に迷惑を掛けない周りへの気遣い”これを再認識して常に心掛けることも、清掃ボランティアをやる目的の一つです。
必要な手続きは一つだけ
ごみの回収依頼は、清掃場所が属する市町村(東京23区と政令指定都市は区)の『生活環境課』にします。今回の板屋峠は、福岡市早良区に属するので、早良区役所の生活環境課にお願いしました。
回収依頼をする時に、清掃する範囲やごみを集める場所などについても担当の方と打ち合わせします。道路使用許可がいらないからと勝手に掃除をしては、逆に迷惑をかけてしまうことになるので、役所との意志疎通はしっかり図りましょう。早良区役所では1週間ほど前までに依頼してもらえれば、対応できるとのことでしたが、一応早めに相談しておくと打ち合わせがスムーズに進みと思います。今回は初めてということもあり、1ヶ月前に電話で相談し、その後2週間前になってから区役所へ行って詳しい打ち合わせをしました。
次は、清掃場所・範囲についてのアレコレを紹介します。
板屋峠お掃除会

貴重な休日の時間を割いて16人も集まってくれて、第1~5カーブの約1㎞の区間を掃除しました。落ち葉が多い季節なのでごみが多く、2時間ほど掃除して予想以上の28袋になりました。

一部区間ではありますが、いつも楽しませてくれる道路が綺麗になり、とても気持ち良かったです(^_^) ぜひ、この自転車乗りによる道路の清掃ボランティアをもっと広げていきたいので、「道路を綺麗にしよう!」というカテゴリを作り、清掃するために必要な手続きや実際にやって感じたことなどを紹介していこうと思います。簡単な手続きでできるので、ぜひ皆さんもやってみてください。清掃ボランティアをやることで、意識向上やマナーアップにも繋がるのではないかと思っています。
クリートポジションを記録できるERGON TP-1

この“ERGON TP-1”を使えば、クリートの位置だけでなく、シューズの傾きも見ることができます。シューズの中心線と母子球の位置に印を付けてこの機器にセットすれば、新しいシューズに換えても大凡のクリートポジションを出せて、あとは微調整をするだけでよくなります。

自分もクリートポジションにはかなり神経質になるので、これで新しいシューズに換えるのが億劫になることがなくなりそうです(^_^) SPD-SL、SPD、Keo、クランクブラザーズの対応品があります。