クランク周りの異音解消に各箇所の緩みチェック

クランク周りは最も力が掛かる箇所なので、ボルトの緩みが起き易く、パワーロス・変速の不調・BBのベアリングへのダメージを防ぐために、定期的なチェックが必要です。ペダルを踏み込んだ時に、「カチッ」という異音がする場合は、クランク周りのどこかが緩んでいる可能性大です。

クランク周りで最も緩み易いのは、チェーンリングを留めているピンです。現在主流の4アームは特に緩み易いので、定期的に緩みがないか確認しましょう。

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シマノのホローテックⅡのクランクは、左クランクを留めている2本のボルト(下の写真①)も意外と緩み易い箇所です。ここが緩んでいた場合は、左クランクを抑えている樹脂のボルト(下の写真②)の緩みがないかも確認しておきましょう。

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クランク周りの「カチッ」という異音で、多くの方が原因だと思われるBBとペダルですが、組み付けの際に適正トルクで締めていれば、そう簡単には緩みません。ただし、プレスフィットBBやスレッドタイプ(従来のねじ込み式)でも左右共正ネジのイタリアンBBは、BBが異音の原因である可能性は高いです。特に、プレスフィットBBは異音が出易い傾向にありますが、対処が難しいのが頭が痛いところです…。

ペダルから異音がする場合は、クランクへの取り付けのねじ込みの緩みよりも、ペダルシャフトのガタが原因であることが多いので、ベアリングの玉当りの確認をしましょう。

# by SG_Meccanico | 2018-05-01 17:00 | メンテナンス | Comments(0)

メーター・ライト一体型ブラケット

気付けば2ヶ月もブログの更新をサボってしまっていました(^^;)

サイクルコンピュータの主流が、ガーミンなどのマルチメーターになり、キャットアイのメーターは影が薄くなっているように感じます。その影響か、ガーミン用ではみられるメーターとライトのマウントが一体になったブラケットがありませんでしたが、やっとキャットアイから発売されました。→ OF-200

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このメーター・ライト一体型ブラケットのおかげで、ハンドル周りがスッキリして、クランプ付近を握った時に手との干渉がなくなり快適になりました(^_^) また、ハンドル下側にライトを付けると、ハンドルを切った時にワイヤーと干渉することがありましたが、それもし難くなり一石二鳥です♪

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# by SG_Meccanico | 2018-04-21 06:30 | お勧め&便利グッズ | Comments(0)

カンパニョーロ(フルクラム)ホイールのラチェット音を大きくする方法

カンパニョーロとフルクラムのホイールの甲高いラチェット音は、昔から愛用してきた人には馴染み深いものだと思います。

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しかし、ここ数年でカンパニョーロの完組ホイールのラチェット音が、構造が変わったわけでもないのに小さくなったという声を聞くようになりました。その理由として、フリーボディが収まる箇所のグリス量がかなり多くなったことが挙げられます。カンパニョーロやシマノの高精度ハブでも、フリーボディがあるリアハブの右側だけは、構造上どうしても他の箇所より防水性が劣ってしまい、極少量ながら浸水してしまいます。そこで、カンパニョーロはできるだけ隙間を無くすためにグリス量を多くして、回転を妨げずに防水性を上げようとしたのだと思われます。

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では、昔のようにラチェット音を大きくするにはどうすればいいかというと、昔のようにフリーボディが収まる箇所のグリス量を少なくすれば、昔から聞き馴染みのある甲高いラチェット音がするようになります。ただし、グリス量が減ることで隙間が増えて若干防水性が落ちてしまうため、マメなメンテナンスが必須になります。どれだけ雨の日に走ったかによるのですが、走行距離で約3,000~4,000㎞、距離を乗っていなくても半年ごとのメンテナンスがざっくりとした目安です。雨の日の走行が多い場合は、もっと短い間隔でメンテナンスしてあげる必要があります。

# by SG_Meccanico | 2018-02-17 18:00 | メンテナンス | Comments(0)

ヒラメ・ポンプヘッド-横カムのカムレバー調整

最強のポンプヘッドなんて言われ方もする『ヒラメ・ポンプヘッド-横カム』ですが、カムレバーの調整をテキトーにしていては、せっかくの便利なアイテムも不便なものになってしまいます。カムレバーの調整は、“HIRAME”のロゴが入った赤いシールが巻いてある圧力調整ネジで調整します。圧力調整ネジを締めるとレバーは硬く、緩めるとレバーは緩くなります。

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圧力調整ネジはちょっと回しただけでも、レバーの硬さが結構変わってしまうので、こまめに回して調整してください。

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上の写真の位置にカムレバーがくるまでは、レバーに力が掛からないフリーな状態でOKで、この位置から軽~く力を入れてレバーが閉じるぐらいがベストな状態です。これよりもレバーが硬いと、ゴムパッキンの消耗が早くなってしまい、最悪の場合カムレバーにも過度の負荷が掛かり、破損してしまうこともあります。逆にこれよりもレバーが緩いと、固定力不足で空気を補充中に圧力に負けて、ポンプヘッドが勢いよく外れてホイールを傷めてしまう可能性があります。

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カムレバーはきちんと最後まで閉じるようにしましょう。開閉途中の位置でカムレバーを止めてしまうと、空気を補充中にレバーが開いてポンプヘッドが外れ、大事なホイールに傷が付いてしまいます。

# by SG_Meccanico | 2018-02-10 15:00 | メンテナンス | Comments(0)

筋トレは良いウォーミングアップになる?

スポーツ観戦が大好きで、ロードレースに限らずサッカーなど色々なスポーツを観るのですが、冬はロードレースと入れ替わりでシーズンに入るアルペンスキーを楽しみにしています。そのアルペンスキー・ワールドカップで前人未到の総合6連覇を達成し、今シーズンは7連覇に向けて快進撃が続くマルセル・ヒルシャーのレース前のウォーミングアップ方法が、独特で興味を魅かれます。

2本の合計タイムで競われるスラロームやGSでは、2本目のレース中にスタート直前のアップを行う選手の姿がよく映し出されます。1本目で上位に付けて2本目の後半に滑る選手は注目度が高く、当然よく画面に映るのですが、その中でヒルシャーは腕立てや腹筋をしている姿が映ることがあります。その光景が筋トレをしているようにしか見えない勢いで、レースでのパフォーマンスに影響が出ないの?と思ってしまうのですが、2本目を圧倒的なタイムで滑って優勝するのを何度も観ています。

これと関連しているのかは分かりませんが、腹筋(クランチやプランク)をやった翌日に自転車に乗ると、脚の回りが良いことにこの半年ぐらいで気付いて、今年はレースの前日にコンディショニングの一環として腹筋をやってみようかと思っています。でも、さすがにレース当日のスタート直前にやる勇気はありません(^^;)

J SPORTSと契約しているけど、冬は特に観るものがないなぁと思っている方がいたら、ぜひ一度アルペンスキーをご覧になってみませんか? 選手の多くがトレーニングに自転車を取り入れていたりと、共通点もある競技で楽しいですよ♪ スプリンターやクライマーというような脚質の違いのように、アルペンスキーでもスラロームやGSを得意とする技術系と、スーパーGやダウンヒルを得意とする高速系に選手のタイプが分かれていて、それぞれに楽しめます。



# by SG_Meccanico | 2018-01-27 07:00 | 自転車のマメ知識 | Comments(0)