適正な空気圧の見つけ方
そのタイヤが持っているグリップを最大限に発揮することと、きちんとトラクションが得られる(バイクが跳ねない)空気圧を見つけると、予想以上に走りのパフォーマンスと快適性・安心感が向上します(^_^)
自分がそのタイヤの適正な空気圧と判断するのは、下記の三項目を満たせる最低空気圧です。
・十分なグリップを得られること
・コーナーでタイヤが腰砕けにならないこと(十分なタイヤ剛性の確保)
・ズル牽くような感覚がしない転がり感
タイヤメーカーやモデルによって多少の違いはありますが、自分の体重(60~63㎏)で上記の要項を満たせる空気圧は7Bar前後に落ち着きます。現在、気に入って使っているミシュラン・パワーコンペティション25Cでは、フロント:6.7Bar・リア:7.0Barに落ち着きました。
適正な空気圧を探す際に、最低でも3回は同じ空気圧設定で走ってみるようにしてください。イマイチだなと思っても、体調や風の状況などで錯覚している場合もあるので、根気強く地道に探すことが大事です。最低でも3回、できれば5回以上同じ空気圧設定で試しましょう。