ここ数年、コンチネンタルのGP4000S・GP4000SⅡを気に入って使っていましたが、GP4000SⅡになってから乗り心地が少し悪くなり、リハビリ中の身にはちょっとハードだなと思い、ミシュランが自信満々で発表したプロレースに代わるフラッグシップモデル・パワーコンペティションに交換してみました。パッケージの“-7.5WATTS”という表記がミシュランの自信を表しています。少し話が逸れますが、この部分のデザインが近年ロードレースで躍進しているコロンビアの国旗に見えるのは気のせいでしょうか?(同じ南米のベネズエラにも見えなくもない 笑)
タイヤの太さは、近年トレンドの25Cにしようかとも思いましたが、自分の中で他のタイヤと比較できる23Cを選びました。取り付け時には実測幅がほぼ23㎜でしたが、1日経って測ったら24㎜になっていました。GP4000Sも取り付け時はほぼタイヤサイズ通りの実測幅で、タイヤが馴染むと1~2㎜太くなるのですが、パワーコンペティションも同じようにタイヤが馴染むと表示のタイヤサイズより少し太くなるようです。数回実走すると、もう少し太くなるかもしれません。
歴代プロレースなどミシュランのタイヤを使ったことがある人はご存じかと思いますが、このパワーコンペティションも購入時にタイヤ表面に白い保護剤(?)が付いています。ただ、パワーコンペティションはこの白い保護剤(?)の量が多く、取り付け時にタイヤやホイールに粕がたくさん付いてしまいます。タイヤを取り付けたら、古タオルなどでタイヤを乾拭きしてあげましょう。
ある程度使ったら、簡単なインプレッションを紹介します。