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ホイールのタイプ別特徴:カーボンクリンチャーホイール

カーボンクリンチャーホイールは、タイヤを保持するウォールの強度確保とブレーキング時の熱対策のため、カーボンチューブラーホイールと比べると重量が増えて、さらに神経質な部分がありましたが、近年は各メーカーが様々な工夫をして、その差が少なくなってきたような印象を受けます。ただ、リム重量がだいぶ軽くなったとはいえ、ウォールでタイヤを保持するという構造上、チューブラーリムより若干重くなってしまうのは、仕方ありません。
そのため、同じリムハイトでカーボンクリンチャーとカーボンチューブラーを比べると、カーボンクリンチャーの方がリム重量がある分横風に強く、乗り味がやや平坦寄りになります。例えば、リムハイト35㎜のカーボンクリンチャーは、50㎜ぐらいのカーボンチューブラーの乗り味に似るような印象です。
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カーボンクリンチャーを使用する際の注意点として、ブレーキシューは必ずそのメーカー推奨のものを使うようにしてください。各メーカーがそれぞれにブレーキング時の熱対策をしているため、ブレーキシューはそれに合わせたものを採用していることが多いです。これは、カーボンチューブラーにも言えることですが、より熱に敏感なカーボンクリンチャーでは特に重要です。
また、タイヤの付け外しをする際に使用するタイヤレバーは、樹脂製のもの(できればカーボンリム用)にしてください。金属製のタイヤレバーは、カーボンリムを傷つける可能性が高いので、使用は控えましょう。
by SG_Meccanico | 2016-05-28 06:30 | メカニコ的ホイール論 | Comments(0)

3年程老舗自転車店で修業後、プロショップ開業を目指して福岡市早良区で迂回運転中。自宅のガレージで預かりにて、点検・整備・パーツの組み替えの依頼を受付けています。お問い合わせはこちらへ。sg_meccanico@dream.bbexcite.jp


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