CULTは諸刃の剣
セラミックに関わらずベアリングにガタがないかのチェックは必要ですが、CULTは特に神経質なチェックが必要です。ちょっとでもガタがあったら、すぐに調整してください。
また、グリスレスとはいえ最低限の潤滑油が必要なので、定期的なメンテナンスも必須です。決戦用として使用しているなら年に1回、普段使いしているなら最低でも半年ごと、理想をいうと3ヶ月ごとにオーバーホールしましょう。
カンパニョーロ(フルクラム)のセラミック化を相談された時、マメなチェックとメンテナンスができるならCULT、そうではないならUSBを勧めています。個人的な意見をいうと、USBでセラミックベアリングの恩恵を十分受けられます。