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冬用のアンダーウェア選び

寒い冬を走るためには、保温性の高いアンダーウェアは不可欠です。冬用のアンダーウェアといえば、ヒートテックを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?自分も自転車を始めてからずっと冬はヒートテックを着ていましたが、最近モンベルのジオラインを着るようになりました。
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ヒートテックは走っている時は暖かいけど、停まって休憩しているとすぐ冷えてしまい、冷え込みが厳しい時は赤信号で停まっている間に冷えてしまっていました。その冷えの原因はなんだろう?と考えて、出た結論が汗でした。自分は大汗かきで、冬のLSD程度でもかなり汗をかくため、汗冷えしてしまっていたようです。

そこで、吸湿発熱素材のヒートテックではなく、高い保温性を持ちながら、抜群の吸水拡散性を持つジオラインを試してみることにしました。ジオラインの保温性については、冬の普段着のアンダーとして長年使用してきたので、問題ないとわかっていましたが、吸水拡散性による汗冷え防止は、想像以上に効果があり、長めに休憩しても体が冷えることがなくなりました(^_^)
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ヒートテックのような吸湿発熱素材の弱点として、発汗量が多い場合だと肌に湿気が残ってしまい、汗冷えしてしまうようです。発汗量が少ない人やあまり汗をかくことがない日常生活で活躍するアンダーウェアと言えると思います。
ジオラインのような吸水拡散性に優れた素材は、ヒートテックのように発熱はしないけど、肌をドライに保つことにより汗冷えを防いで、自転車のように運動量が多いシチュエーションで高い保温力を発揮してくれます。

どちらかが優れているということではなく、各々の体質や使うシチュエーションによって、これらを使い分けるのが、冬を快適に過ごすための秘訣です。というのを、某知恵袋的なところで読みました(笑)。
by SG_Meccanico | 2013-01-17 16:50 | 冬を快適に!防寒のススメ

老舗スポーツサイクル専門店で修業後、福岡市早良区の自宅ガレージを拠点に、ロードバイクの点検・整備・パーツ組み替え等の依頼を、預かりにて承っています。お問い合わせはこちらへ。sg.meccanico@gmail.com


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