1-1 基本はフルフレーム
そのためにサングラスのフレームは、フルフレーム(レンズの周囲をフレームが完全に囲っている)タイプを選ぶのが基本です。フルリムタイプとも言いますね。
自転車用としてよく見るハーフフレームは、サングラスの性能を発揮できないので、お勧めしません。これについては、次回詳しく書きます。
サングラスの内側にレンズ以外の箇所から光が入ってしまうと、レンズの内側で反射(裏映り)してしまい、裸眼よりも視界が悪くなってしまうことがあります。
釣りではキャップを被るのが一般的で、だいぶ陽射しを遮ることができるのですが、それでも横から光が入るのを防ぐためのバイザーが売られています。
http://www.tiemco.jp/sightmaster/products/sidevisor.html
自転車の場合は、釣りと違って陽射しを遮る物がヘルメットぐらいしかない(サイクリングキャップもつばが短い)ので、顔とフレームの隙間をできるだけ無くすために、チタンなどの金属フレームよりも厚みがあるプラスチックやセルロイドのフレームをお勧めします。
次回は、何故ハーフフレームを勧めないのか説明します。