カーボンコラムとプレッシャープラグの点検

カーボンコラムのフロントフォークを採用したバイクは珍しくも無く、当たり前のように普及していますが、時々点検をしていますか?

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多くのカーボンコラムのフロントフォークで、コラム内にプレッシャープラグを入れるようになっています。このプレッシャープラグは、ヘッドパーツの玉押し調整と、ステムの締め付けからカーボンコラムを守る2つの役割を担っています。プレッシャープラグが緩むと、ヘッドにガタが出るだけでなく、位置がずれてカーボンコラムにクラック(ひび割れ)などのダメージを受けてしまう可能性があります。

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ステムやコラムスペーサーを外して、カーボンコラムに異常がないかと、プレッシャープラグに緩みがないかの2つを時々点検しましょう。もし、カーボンコラムにクラックができてしまうと、破断する危険性が非常に高いので、そのフロントフォークはもう使用できません。点検などで気付けば、トラブルを未然に防げますが、最悪の場合走行中に破断して落車してしまうことになるので、点検せずに放ったらかしにするのは厳禁です。

by SG_Meccanico | 2017-06-27 06:30 | メンテナンス | Comments(0)

適正な空気圧の見つけ方

自分は下りが好きなこともあって、タイヤの空気圧には気を遣っています。初心者~上級者を問わず、タイヤの空気圧設定に無頓着な人を意外と多く見かけますが、下り以外でも走りのパフォーマンスに影響する重要な項目です。傾向としては、空気を入れ過ぎていることが多いように見受けられます。

そのタイヤが持っているグリップを最大限に発揮することと、きちんとトラクションが得られる(バイクが跳ねない)空気圧を見つけると、予想以上に走りのパフォーマンスと快適性・安心感が向上します(^_^)

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自分がそのタイヤの適正な空気圧と判断するのは、下記の三項目を満たせる最低空気圧です。
・十分なグリップを得られること
・コーナーでタイヤが腰砕けにならないこと(十分なタイヤ剛性の確保)
・ズル牽くような感覚がしない転がり感

タイヤメーカーやモデルによって多少の違いはありますが、自分の体重(60~63㎏)で上記の要項を満たせる空気圧は7Bar前後に落ち着きます。現在、気に入って使っているミシュラン・パワーコンペティション25Cでは、フロント:6.7Bar・リア:7.0Barに落ち着きました。

適正な空気圧を探す際に、最低でも3回は同じ空気圧設定で走ってみるようにしてください。イマイチだなと思っても、体調や風の状況などで錯覚している場合もあるので、根気強く地道に探すことが大事です。最低でも3回、できれば5回以上同じ空気圧設定で試しましょう。

by SG_Meccanico | 2017-06-20 06:30 | 自転車のマメ知識 | Comments(0)

ボルトが緩んでポジションが変わっちゃってませんか?

カーボンパーツや金属の軽量パーツが多く市場に出回っていて、締め付けトルクには非常に気を遣います。パーツメーカーがしっかり固定できるように加工していたり、組み付けの際に『ファイバーグリップ』のような滑り止めを塗布するのですが、固定できるギリギリの締め付けトルクであることが多いため、ボルトの緩みによるパーツのズレが起きてしまうことがあります。

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定期的にボルトの緩みがないかを確認するのと同時に、ハンドルやサドルの傾きがずれていないか、サドル高が下がってしまっていないかなども確認しましょう。ボルトの緩みは、パーツのズレだけでなく、パーツの破損にも繋がるので定期的な確認は必須です。また、ボルトが緩み難いようにと、規定トルク以上で絞め過ぎるのもパーツの破損に繋がるので厳禁です。

by SG_Meccanico | 2017-06-10 07:00 | メンテナンス | Comments(0)