パンクした時のチェック法と対処

パンクした時に、原因がタイヤなのかリムなのかリムテープなのか、どこをチェックしたら良いの?という人は意外と多いのではないかと思います。パンクの原因を探るには、まずチューブの外側・側面・内側のどこに穴が開いているかをチェックしましょう。
穴が開いている位置の確認の仕方は、前の記事を参照してください。
チューブの外側に穴が開いている場合は、タイヤに異物が刺さったかタイヤ自体の問題が原因である可能性が大です。穴が開いている箇所の周辺に異物が刺さったままになっていないか、タイヤのケーシング(内側)が裂けていないかを確認しましょう。異物が刺さっていれば取り除くだけでOKですが、ケーシングが裂けていた場合はタイヤの内側から裂け目をタイヤブートなどで覆わないと、チューブが裂け目に入り込んでまたパンクする可能性が高くなってしまいます。タイヤブートが無い場合は、千円札などのお札でも代用できます。ちなみに、お札の値段で効果が変わることはありません(笑)。
またタイヤの使い過ぎでコンパウンドが完全に無くなっているということもあるので(^^;)、この場合もタイヤブートなどで応急処置をして、空気を入れる際は空気圧を低め(5気圧以下)にしてください。

チューブの側面に穴が開いている場合は、タイヤ・リムどちらにも原因の可能性があり一番面倒です。
リム打ちパンクもチューブ側面に穴が開くことが多く、穴の周辺に白く筋のようなものができるのが特徴で、少し感覚を開けて2箇所に穴が開いていたり、反対側の側面にも穴が開いている場合もあります。
またタイヤサイドの裂けが原因の場合も多いです。この場合は、タイヤの内側から裂け目をタイヤブートなどで覆い、空気を入れる際は5気圧以下に抑えないとタイヤがバーストする恐れがあります。予備のタイヤがある場合は、タイヤ交換をしましょう。サイドが裂けたタイヤはバーストする危険性が高く、出先で応急処置をして走り切る場合を除いて、すぐに使用するを止めて正常なタイヤと交換してください。
リム側に考えられる原因としては、ウォール(側面)にバリが出ていることがあります。この場合は、リムのバリを取り除けば大丈夫です。パンク修理用に紙やすりを持っている場合は、それで軽くならしてあげるとより安心できます。

チューブの内側に穴が開いている場合は、リムとリムテープが原因の可能性大です。まず、この場合で多いのが、リムテープのズレもしくは劣化によるパンクです。リムテープにズレがある場合は、他の箇所もずれている可能性があるので、ニップル穴がちゃんとリムテープで覆われているかリムを1周確認しましょう。
リムテープが劣化して裂けている場合は、ビニールテープなどのテープ類があれば、それで裂けている箇所を補習し、テープ類が無い時はリムテープが裂けている箇所のチューブをお札で防護することで応急処置できます。劣化したリムテープは、早急に新しいリムテープと交換してください。リムテープのズレも劣化による伸びが原因である可能性が高いので、早めに新しいリムテープに交換しましょう。
リムが原因の場合は、ニップル穴やバルブ穴の処理が悪く、バリが出ている可能性があります。稀にニップル穴のバリがリムテープを貫いてチューブに刺さってしまっていることがあります。バリを取り除き、紙やすりなどでならしてあげましょう。

ざっと代表的な例のチェック法と対処を挙げましたが、意外なことが原因でパンクすることもあります。ただ、これらを知っておくことで、8割ぐらいはパンクの原因究明と対処ができると思います。

by SG_Meccanico | 2016-10-29 06:30 | 自転車のマメ知識 | Comments(0)

パンク時のチューブ交換、バルブを引っこ抜くのはちょっと待って

サイクリングなどでパンクした時のチューブ交換を見ていると、「あっ、ちょっと待って」と思うことがあります。パンクしたチューブをさっさと外してしまおうとする人が多いですが、タイヤ内からチューブを取り出したら、バルブはリムから引っこ抜かないでそのまま空気を入れて、どこがパンクしているのかを確認しましょう。パンクしている箇所が分かったら、その箇所のタイヤやリムに異常がないか確認してください。
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バルブをリムから引っこ抜いて空気を入れると、どっち向きに入ってたっけ?となって、タイヤとリムの異常がないかの確認が2度手間になってしまうことがあります。ちょっとしたことですが、無駄な手間を省くことができ、楽しくないパンク時のチューブ交換を短縮することができます。

by SG_Meccanico | 2016-10-25 20:00 | 自転車のマメ知識 | Comments(0)

秋の難しいウエア選び

10月に入ってから一気に涼しくなって、朝は肌寒く昼は暖かいというウエア選びに悩む季節になりました。日中でも平地は暖かいけど山は肌寒いなんてことも多々あります。
そんな季節にお勧めなのが、胴の冷えを防ぐことができるベストと半袖のジオラインです。胴の冷えを防ぐだけで、寒さの感じ方が大分マシになります。ジオラインは冬用インナーのイメージが強いかもしれませんが、しっかり汗を吸い出してくれるので、20℃ちょっとぐらいまで十分使えるので、1枚持っておくと重宝すると思います。ベストは暖かくなってきたら、ツールボトルやポケット・背中側のジャージ内(第4のポケット)に入れることができて邪魔にならないのが魅力的です。
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普段インナーを着用しない人は、夏用のインナーを着るだけでも、より汗を吸い出して体をドライに保ってくれることで、体の冷えを防いでくれます。ジャージだけ着るのと、ジャージ+インナーを着るのとでは、体をドライに保ち易いことと、空気の層が1つ増やせることもあり、暖かさが違ってきます。

寒暖の差が大きいと体調を崩す原因にもなり易いので、きちんと対策してサイクリングを楽しんでください(^_^)

by SG_Meccanico | 2016-10-15 10:00 | 自転車のマメ知識 | Comments(0)

首を振って周りの状況を把握

1人でのサイクリング~集団でのレースに関わらず、しっかり前を見て走ることが一番重要ですが、それと合わせて首を振って周りの状況をきちんと把握することも重要なことです。

レースでは、周りの選手の挙動や状態を把握することは、トラブルを回避しつつ、色々な思惑がある中を上手く走り切るためにとても大事なことです。周りを見ずに走ると、脚がある人は周りにいいように使われて、そうではない人は訳が分からずただレースに呑まれてしまうだけになってしまいます。最後の勝負に絡む脚がないとしても、周りの状況を把握して上手く立ち回れば、中盤~終盤に差し掛かるぐらいまで、それなりにレースを楽しんで走ることはできます(ヒルクライムレースは除く)。
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1人でサイクリングする場合でも、道の脇から車やバイク・歩行者が出てこないか、対向車が右折してこないかなどを気を付けなければいけません。車や歩行者が殆どいない山道でも、野生動物が道路やその脇にいることがあります。何か違和感や気配を感じたら、しっかり顔をそちらに向けて確認することは、できるだけトラブルを回避するためにとても大きな役割を果たしてくれます。

by SG_Meccanico | 2016-10-01 06:30 | 自転車のマメ知識 | Comments(0)