パワーオーシャンカップ・オープントーナメント in 鹿児島谷山一文字

膝の故障で、今シーズンはロードレースに出られそうにないので、替わりに10数年ぶりの釣り大会となる『パワーオーシャンカップ・オープントーナメント in 鹿児島谷山一文字』に参加してきました。
長~いレポートになるので、時間がある時に読んでください(笑)。

会場となる谷山一文字は一度も釣りをしたことがないので、土曜日から鹿児島入りして前日プラクティスを行うことに。
対象魚であるアラカブ(カサゴ)とハタ類の中で、オオモンハタかキジハタのどちらに狙いを絞るかがキーとなるのですが、自分はオオモンハタをメインに組み立てようと思って、グラスミノーM or L+スイミングテンヤ+ブレードスピンのスイミング系を中心にプラクティスに臨みました。

渡船で渡してもらった一文字の南側は、多数のベイトがいるものの反応がイマイチだったので、実績が高い北端へ移動。こちらもベイトが多いのでどうかな?と思うと、すぐに1kgクラスのオオモンハタをゲット!その後も北端の消波ブロック周りと敷石の駆け上がりを探ると、コンスタントに中型のオオモンハタが釣れて手応えは上々でした♪ 本番のことを考えて、北端で釣るのは程々にして、一文字の内側を探りながら戻ることに。沖目をスイミング、敷石周りをワインドで探っていくと、スイミングで30㎝台後半のウッカリカサゴ(ショアから釣れることにビックリ!)、ワインドで中型のオオモンハタの反応を得られました。敷石周りでのワインドは、ショートバイトが多いもののコンスタントにアタリが出る状況で、セカンドプランとすることにしました。

競技中に使用できるルアーが、主催者のウエルエフさんの持ちブランドであるエコギアとノリーズ製品に限られるのですが、普段から海で使うソフトルアーの殆どがエコギアなので、ルアー選びをいつも通りに行え、リミットである3匹でのウェイトが2kgぐらいとプラクティスの手応えは上々でした♪
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前日プラクティスの状況から、一文字北側でスイミングでのオオモンハタ狙いをメインに、終盤に大会本部へ戻りながら内側の敷石周りをワインドで探るというプランで本番に臨みました。できるだけ北端に陣取りたかったので、スタートコールと共に途中の場所には目も暮れず一文字の北へ。意外と北側を目指す人は少なく、難なく一番反応が良かった北端の外側の陣取りに成功。

心の中で良し!と思いながら、プラクティスと同じようにグラスミノーL+スイミングテンヤ25g+ブレードスピンで釣り開始。スタート時間頃が潮止まりだったので、本命のスポットは軽く流す程度にして、潮が安定して流れるであろう9時頃までは、沖目などの違うところを探っていくことに。相変わらずたくさんのベイトがいるものの、前日よりもカマス(40㎝ぐらいの良いサイズ)が増えて、スイミングさせると邪魔をされてワームがボロボロに…。あまりにもカマスが多いので、潮が安定して流れ出すまで、堤防際を活チヌシュリンプ+14g直リグで落とし込んでいくと、アラカブがポツポツと釣れるも、キーパーサイズの20㎝に超えるのは1匹のみ。

潮が安定して流れ出したのを見計らって、スイミングに戻して本命スポットを探っていくも、ショートバイトが1回あるのみ…。9時を過ぎて北端内側にいた方たちが移動したので、そちらへ移動。ここも前日にコンスタントにオオモンハタの反応を得られていたので、探っていくも全く反応なし。スイミングからテキサスリグに変えてボトムを探っていってもキーパー以下のアラカブの反応しかない非常にマズイ展開。再びスイミングで探り出した頃に運営の方がやってきて、他の参加者の状況を聞くと、渋い状況でアラカブはそれなりに釣れてるものの、他は中型のハタ類が少しで、1kg超えのキッカーとなる魚はキジハタが1匹ぐらいとのこと。「1匹でもキッカーが獲れたら良いところにいけますよ!」という言葉をもらい、もう1回オオモンハタを狙ってスイミングをやるも10時を回っても反応なし。

残り時間が2時間を切って「ヤバい!」と焦りが出てきて、メインプランのスイミングでのオオモンハタを捨てて、セカンドプランの一文字内側の敷石周りをワインドとテキサスリグで探ることに。ワインドにはグラスミノーMのシャッドテール部分を切ったものをワインド用ジグヘッド10gで使用。14gのテキサスリグは、個人的に鉄板の活チヌシュリンプ40㎜をセット。

ワインドにそれなりにアタリが出るも、前日以上のショートバイトでなかなか乗せられず、やっと乗った!と思ってもキーパー以下のアラカブというガックリくる状況…。そんな中で、ようやくズシッと重量感がある魚を乗せるも、まさかのラインブレイク。ドラグ設定を確認するも問題無し、普段は滅多にラインブレイクをしないのでかなり堪えるも、気を取り直して再開。30mほど離れたところで同じく敷石周りを探っていた2人組が、それぞれにキッカーのキジハタを釣り上げ、使っているルアーを見ると少しボリュームのあるルアーを使っていたので、14gテキサスリグのワームをスイミングシュリンプにしてボリュームアップ。丁寧に敷石周りを探るも、ショートバイトと乗せてもキーパー以下のアラカブという状況は変わらず、残り時間が1時間を切る…。

ショートバイトは恐らくキジハタだろうという予想と、どの場所も他の人が探った後に釣ることなるので、リアクションで食わせるワインドのみに絞ることに。ラインブレイクしたものの、唯一キジハタらしき魚を掛けたのもワインド。相変わらずショートバイクが多く、周りの参加者も続々と戻っていく中、残り15分になったところで再び重量感がある魚をフッキング! しかし、良し!と思った瞬間にまたしてもラインブレイク。心が折れる音がハッキリと聞こえました。この後、同じリグをセットして気を取り直そうとするも、完全に心ここにあらずで制限時間5分前に帰着申告。結局アラカブ1匹のみのウェイインで終わりました。
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表彰式で結果をみると、全体でもオオモンハタはあまり釣れず1kg超えは1匹のみで、その代り上位陣は1kg超えのキジハタ多数と、自分は完全にプランを外していたことを知り、さらにガックリ…。慣れ親しんだキジハタ狙いにするべきだったと後悔しました。焦らずに平常心を保てていたら、ラインブレイクした2匹も獲れていたのかなと、メンタル面での反省もしました。その後の抽選でも、何も当たることはなく、収穫は参加賞のキャップ&缶バッジとキジハタホッグの試供品のみで大会を終えました(^^;)

大会本番では惨敗したものの、前日プラでは福岡近辺では味わえないグッドサイズのオオモンハタの釣りを堪能できて、思い返すと楽しい鹿児島遠征でした(^_^) 街中からすぐの沖堤防で大型のハタ類やマダイやコロダイ・青物などたくさんの魚種を楽しめる環境は、羨ましい限りです。ぜひ、また遠征して行きたい場所です♪

雨が降り続ける厳しい天候の中でも、笑顔で運営されていた方々に心から感謝致します。来年からパワーオーシャンカップトーナメント九州シリーズが開催されることを楽しみにしております♪

by SG_Meccanico | 2016-05-31 06:30 | メカニコ鮮魚店 | Comments(0)

ホイールのタイプ別特徴:カーボンクリンチャーホイール

カーボンクリンチャーホイールは、タイヤを保持するウォールの強度確保とブレーキング時の熱対策のため、カーボンチューブラーホイールと比べると重量が増えて、さらに神経質な部分がありましたが、近年は各メーカーが様々な工夫をして、その差が少なくなってきたような印象を受けます。ただ、リム重量がだいぶ軽くなったとはいえ、ウォールでタイヤを保持するという構造上、チューブラーリムより若干重くなってしまうのは、仕方ありません。
そのため、同じリムハイトでカーボンクリンチャーとカーボンチューブラーを比べると、カーボンクリンチャーの方がリム重量がある分横風に強く、乗り味がやや平坦寄りになります。例えば、リムハイト35㎜のカーボンクリンチャーは、50㎜ぐらいのカーボンチューブラーの乗り味に似るような印象です。
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カーボンクリンチャーを使用する際の注意点として、ブレーキシューは必ずそのメーカー推奨のものを使うようにしてください。各メーカーがそれぞれにブレーキング時の熱対策をしているため、ブレーキシューはそれに合わせたものを採用していることが多いです。これは、カーボンチューブラーにも言えることですが、より熱に敏感なカーボンクリンチャーでは特に重要です。
また、タイヤの付け外しをする際に使用するタイヤレバーは、樹脂製のもの(できればカーボンリム用)にしてください。金属製のタイヤレバーは、カーボンリムを傷つける可能性が高いので、使用は控えましょう。

by SG_Meccanico | 2016-05-28 06:30 | メカニコ的ホイール論 | Comments(0)

ホイールのタイプ別特徴:アルミのディープホイール

シャマルというと軽量アルミホイールを思い浮かべる方が多いと思いますが、過去にアルミのディープホイールにその名が付いていました。メーカーは同じカンパニョーロですが、同じシャマルでも似ても似つかないリムハイトが38㎜の頑丈なアルミリムで、その重さから鉄下駄なんて呼ぶ人もいました(笑)。ちなみに、現在もカンパニョーロのホイールラインナップにあるピスト用のPISTAは、旧シャマルと同じリムを採用しています。
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特徴は、超ディープのカーボンホイールに負けないぐらい高速域での巡航性の高さを持ちながら、横風に強いという、平坦や緩斜面で使うには魅力を感じるホイールでした。ただ、下りでブレーキの利きが悪かったり、コーナーリング中でもドンドン加速しようとするなど、勾配がある程度以上の下りではスリリングなホイールでもありました(^^;) 縦剛性・横剛性どちらも高いので、ハンドリングは意外にも素直でした。
発売されていた当時は、アルミフレーム全盛期ということもあり、アルミバイクとの相性が良く、ドッシリした漕ぎ出しも多少軽快にできました。

近年はあまり見かけないタイプのホイールですが、たまに使いたくなる面白いホイールでした。

by SG_Meccanico | 2016-05-24 06:30 | メカニコ的ホイール論 | Comments(4)

ホイールのタイプ別特徴:手組ホイール

完組ホイールが主流の現在でも一定の支持を得ている手組ホイールは、リムやハブ、スポークの素材・形状・組み方などを組み合わせて自分好みの味付けをできるのが魅力です。見た目や乗り味の相性が良い細身のクロモリフレームで使っている人が多いですが、カーボンやアルミフレームのユーザーにも好んで愛用しているのを見かけます。
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選ぶリムによって乗り味に違いが出るのはもちろん、同じリムでも細めや軟らかめのスポークで組めばゆったりした乗り味に、強いスポークを使ってスポークテンションを高めに組めば高剛性なホイールにもなります。OPEN PROのような剛性が高いリムを使えば、28Hで高めのスポークテンションで組むことができ、完組ホイールのような軽量で高剛性のホイールも製作可能です。ちなみに、リム:OPEN PRO(28H)、ハブ:10速RECORD、スポーク:DTレボリューション2.0/1.5㎜で組んだホイールは、重量が1500g半ばで、手組らしい乗り心地の良さとシャキッとした感じを併せ持っていました。また、アルミリムだけでなく、24Hのカーボンリムで右スポークと左スポークの本数を2:1で組んだリアホイールのように(実績あり)、狙い通りのテンションバランスを作り出すこともできます。
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自分が思い描く理想のホイールを具現化できるのが、手組ホイールかもしれません。

by SG_Meccanico | 2016-05-17 06:30 | メカニコ的ホイール論 | Comments(0)

LAKE日本再上陸!

2年ほど日本に代理店が不在だったカーボンソールのパイオニアであるLAKEですが、新しい代理店が決まったというニュースが入ってきました(^_^) http://www.cyclowired.jp/lifenews/node/198652
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LAKEは、自転車用シューズで初めてカーボンソールを採用し、そのソールは硬過ぎず柔らか過ぎずの絶妙な味付けをされています。さらに、アッパーには天然皮革を使うことに拘り、足馴染みの良さは抜群です。

お勧めモデルは、自分も愛用するCX237。アッパーは1枚の天然皮革で作られ、さらにLAKEお得意のカーボンソールと、贅沢仕様で定価が3万円台半ばのお買い得モデルです。さらに、CX237の1つ下CX217も定価が3万円弱にも関わらず、天然皮革と合皮のアッパーにカーボンソールと、コストパフォーマンスが高く気になるモデルです。

妥協のない高品質に拘るLAKEがまた日本で買えるようになるのは、LAKEユーザーとして嬉しい限りです♪

by SG_Meccanico | 2016-05-14 06:30 | お勧め&便利グッズ | Comments(0)

ホイールのタイプ別特徴:リムハイトが70㎜以上の超ディープホイール

リムハイトが70㎜を超える見た目にも厳つい超ディープホイールは、使うシチュエーションを選んだり、扱い方に心得が必要だったりと気難しいところがありますが、ハマると驚異的な威力を発揮します。

まず、その見た目から分かるように風の影響をモロに受けます。追い風や向かい風の前後からの風には強いですが、余程のパワーと体重がない限り、思いっ切り横風に煽られます(^^;) 体重が60kg台の人でも、ハンドルをとられそうになることが多々あると思います。
また、高いエアロ効果と引き替えに、バイクの立ちが非常に強くなり、コーナーでアンダーステアが出易くなります。コーナーの入り口で思い切って一気にバイクを倒さないと、綺麗に曲がることができません。プロ選手のバイクコントロールを見ていると、超ディープホイールを使っている時のカンチェラーラのコーナーリングは、とても良いお手本だと思います。ちなみに、下の写真のように、前輪をノーマル・後輪を超ディープにすると、横風の影響は受け難くなりますが、アンダーステアが出易い傾向はあまり変わりません。
あと、緩斜面以外での下りでは、コーナーリング中でもドンドン加速しようとするので、コーナーではブレーキを当て効きさせないと怖いかもしれません。
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先に気難しい面を書きましたが、長所はやはり高速域での巡航性です。中速域までの加速は、他のカテゴリのホイールより多少力を使いますが、中速域~高速域の加速は良好で、一度高速域まで持っていくとその持続性に驚くと思います。
追い風や漕がないといけない緩斜面の下りでは、無敵と思えるほど非常に良く進み、向かい風も他のカテゴリのホイールより強く、超ディープリムの効果を感じられます。緩斜面の上りも意外と良く、スピードの持続性の高さから勾配が緩めのアップダウンも得意なシチュエーションです。一方で、加減速が多いインターバルがかかるようなシチュエーションは、あまり得意ではない印象です。

風が無いもしくは弱くて、平坦や勾配が緩めのアップダウンがある加減速が少ないコースでは、超ディープホイールがハマると思います。殆どの人が、使えるシチュエーションをかなり限られてしまいますが、ハマると絶大な効果を得られるので、お財布に余裕があるなら(笑)、持っておくと楽しめるホイールかもしれません。

by SG_Meccanico | 2016-05-10 19:00 | メカニコ的ホイール論 | Comments(0)

ホイールのタイプ別特徴:リムハイトが50㎜前後のカーボンチューブラーホイール

ディープリムと言われると、リムハイトが50㎜ぐらいのホイールを思い浮かべる人が多いと思います。このタイプのホイールの特徴は、スピードの伸びが良く巡航性が高いところです。高剛性なアルミホイールには若干劣るものの、インターバルにも十分対応できる反応の良さも持ち合わせています。
一昔前は、メーカーによって横剛性が弱いホイールもありましたが、近年ワイドリムが標準になってきたことで、どのメーカーでも十分な横剛性を確保できている印象です
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リムハイトが40~50㎜ぐらいになると横風の影響を受けるようになり、体重が軽い人は強風時に真っ直ぐ走るのが難しくなってしまいます。また、アンダーステアになる傾向があり、しっかりバイクを倒すことを意識しないと、綺麗にコーナーを曲がれません。これらの影響を受けるようになる体重ですが、60㎏ぐらいが境目になるように見受けられます。60㎏以下の軽量な人でも、重いギヤを踏めるようなパワー系の人は、影響を受けずに使いこなせるかもしれません。

リム重量が400g弱と軽量ですが、上りでは若干トルクが必要です。平坦が得意なパワー系の人には、上りでも良く進むように感じますが(上りが得意か苦手かは別 笑)、パワー系ではない人だと、上りで少しズル牽くような感覚がすることがあるかもしれません。勾配が緩い上りではパワー系でなくても、気持ち良く進んでくれます。

総評すると、パワー系には風の強さや平坦・上りと関係なくオールラウンドなホイール、それ以外の人には平坦向けのホイール、軽量な人は風の強さに注意が必要なホイールです。

by SG_Meccanico | 2016-05-07 06:30 | メカニコ的ホイール論 | Comments(0)

海外で活躍する日本人選手の嬉しい話題

自転車の話題ではありませんが、バスマスターエリートシリーズで活躍する大森貴洋がシリーズ第4戦で優勝、サッカー日本代表の岡崎慎司が活躍するレスター・シティがプレミアリーグ優勝と、2人の日本人選手の嬉しい話題が入ってきました(^_^) 大森貴洋は、最終日の競技中から表彰まで『ガンバレ熊本、ガンバレ九州』と書かれた日の丸を掲げて、インタビューなどでもいつも以上に故郷日本への思いを表していました。
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※写真はBassmaster公式サイトトップページより

岡崎慎司が所属するレスターも、シーズン前には誰も予想しなかった残留争いをするであろうと思われたチームが、ビッグクラブを差し置いての優勝というサクセスストーリーの一員として活躍していることは、本当に素晴らしいことだと思います。
2人のチャンピオンに、心から「おめでとうございます!」と言いたいです。
今回は自転車以外の趣味からの吉報でしたが、自転車競技でも世界のトップレベルで日本人選手が優勝する日を楽しみに待ちたいと思います♪

by SG_Meccanico | 2016-05-03 20:30 | Comments(0)