タミヤのニッパー

メーターのセンサーやサイクルイベントでのバイクゼッケン・計測チップなどを取り付ける時に、タイラップは必需品だと思います。そんなタイラップの余りを気持ち良くカットできるニッパーがこちらです。
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タミヤのニッパーは、断面を綺麗にカットできてお勧めです(^_^) ちなみに、自分はプラモデルを全く作らないので、タイラップのカット専用ニッパーになっています(笑)。

by SG_Meccanico | 2016-02-27 17:15 | ツールボックス | Comments(0)

カンパニョーロ(フルクラム)のホイール思想

カンパニョーロ(フルクラム)のホイールは、どのモデルも他メーカーの同じようなモデルと比べると、リム重量が少し重めになっています。具体的な実測値を挙げると、BORA(~2014モデルTUリア)が400g、RACING ZERO(WOリア)が430~440g、RACING1(TUリア)が455gあります。そのため、どのメーカーよりもリムが強く、それが剛性感のあるカンパのホイールの乗り味を生み出しています。
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あえて重めのリム重量にすることにより、リム剛性を高くでき、リムを高精度に保ち易くなります。
走り出しや上りは、リムが軽い方が軽快になりますが、そこを高いリム剛性で補い、中~高速域での加速は、軽いリムよりも反応が良く感じます。また、重めのリム重量による惰性で楽に巡航できます。自転車に乗っている間の殆どを巡航が占めるので、楽に巡航できるというのは、体力の消耗を抑えることができ、とても大事な要素だと思います。
重めのリム重量≒リムの肉厚が厚めということで、肉厚が薄いリムよりも、リムの精度を高く保ち易くなります。特にアルミリムでは、リムの精度への影響が顕著で、肉厚が薄いリムはアタリ・ハズレの差が出易いです。カンパのホイールにもリム精度が悪いハズレがありますが、他メーカーよりもアタリの確率が高く、ハズレの確率が低い傾向にあります。

カンパニョーロ(フルクラム)のホイールは、重めのリム重量により、高いリム剛性で加速や上りでの反応を良く、惰性で楽に巡航でき、さらにリムを高精度に保つというホイール思想があります。

by SG_Meccanico | 2016-02-23 12:00 | メカニコ的ホイール論 | Comments(0)

カンパとMAVICのホイール思想の違いと共通点

互いにアルミスポークを採用したモデルがあるなど、一見似ているホイールライナップのカンパニョーロ(フルクラム)とMAVICですが、両者の考え方には違いあります。
カンパはリムにある程度重量がありハブが軽量で、一方のMAVICはリム重量が軽くハブにある程度重量があります。例えばアルミスポークを採用した同グレードのホイールのリム重量をみると、RACING ZEROは430~440g(リア)、キシリウム プロSLは390~400g(リア)とだいぶ違います。

自分はカンパのホイール思想に賛同しており、こちらについては後日に詳しく触れます。MAVICのリムを軽くというホイール思想は、実際にライダーが回す部分(リム)は、軽い方が少ない力で回せるという考え方です。敢えてハブを重くしていることについては、自分がMAVICに関して勉強不足で、明確な理由を把握できていません(^^;) 想像の範囲ですが、ハブ→スポーク→リムの順にしっかり力を伝達するには、ハブの剛性を高くする必要があるということでしょうか?

リムとハブの重量に違いがあるカンパとMAVICですが、そのホイール思想に共通していることもあります。それは、リムの精度への拘りです。両社共に、リムを高精度に保つことに気を遣っています。リムの精度は、ホイールの性能を大きく左右すると考えているので、このことに拘る両社は非常に好印象です。なので、カンパ派な自分ですが、MAVICの動向も常に注視しており、MAVICのホイールの購入を相談された時には相談者の背中を押します。

自分がホイールを購入する時は、フルクラムとMAVICから選択します。他メーカーのホイールもチェックしていますが、シマノを含めて今のところ候補に入ることはありません。DURA ACEハブに絶対の信頼を置いていますが、それなのにシマノのホイールが選択肢に入らないことについては、別の記事で触れようと思います。

by SG_Meccanico | 2016-02-16 06:30 | メカニコ的ホイール論 | Comments(0)

メカニコ的ホイール論について

色んなホイールを使った経験と感覚を基に、偏見的な要素を多く含んだ(笑)『メカニコ的ホイール論』というカテゴリを作ってみました。
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ホイールに対する考え方は、人それぞれでたくさんあると思います。『メカニコ的ホイール論』は、私個人のホイールに対する哲学?思想?を、小出しに紹介していこうと思っています。物理的な小難しい話は殆ど無し(というか無視?(^^;))、思いっ切り個人の偏見を含んだ内容なので、ふ~んと話半分に読んでください(笑)。

by SG_Meccanico | 2016-02-13 19:05 | メカニコ的ホイール論 | Comments(0)

コンポの性能を左右するワイヤーの長さ決め

自分で自転車を組むという方、ワイヤーの長さに気を遣っていますか?コンポの性能を100%発揮するには、ワイヤーの長さを適正にしないといけません。長過ぎても短過ぎても、変速性能やブレーキのタッチに影響してしまいます。同じフレームに同じコンポでも、乗り手によってサイズやポジションが違うため、適正なワイヤーの長さが同じ自転車は1台もなく、1台1台合わせていく必要があり、ワイヤーの長さ決めというのは難しく大変な作業です。
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10速・11速が当たり前な現在のコンポを組む際は、シフトワイヤーの長さにかなり気を遣っています。特にチェーンステーとリアディレイラーの間は、カーブがきつくなるので、ちょっとした長さの違いでも、変速のフィーリングが変わってしまうことが多いです。そのため、ちょっとずつアウターの長さを調整し、場合によっては最初から切り直しをすることもあります。
ハンドル周りの取り回しは、ハンドリングに影響しないよう気を付けながら、シフト・ブレーキそれぞれのワイヤーの長さを決めなければいけません。

by SG_Meccanico | 2016-02-09 17:45 | 自転車のマメ知識 | Comments(0)

何故アルミスポークを選ぶのか

現行モデルのRACING ZERO導入で、アルミスポークのホイールはこれで3つ目になります。RACING SPEEDも1年少々所有していましたが、自分の中ではアルミスポークを採用したモデルを超えられずに手放しました。ただ、BORAがベースのモデルだけあって、RACING SPEEDも素晴らしいホイールです。
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何故ここまでアルミスポークを採用したホイールに拘るのかというと、ステンレススポークではアルミスポークに敵わないと思う利点が2つあるからです。それは、“踏むとスッと進む反応の良さ”と“高い横剛性による下りでの安心感”です。

走り出し~高速域とどんな速度域でも、踏んだ瞬間に反応するのは、アルミスポークの最大の特徴だと思います。極端な言い方をすると、踏んだ時にスポークの存在を感じず、リムを直接回しているような感覚があります。この感覚は、ステンレススポークでは感じられません。カーボンホイールも反応が良いですが、リムの高さによって、反応がイマイチになる苦手な速度域があります。

圧倒的な横剛性の高さも、アルミスポークの大きなメリットです。高速コーナーでもぶれることなく、思い通りのラインを楽にトレースできる安心感があります。S字を描くような場所でも、ホイールのたわみが非常に少ないので、スムーズに切り返しができ、リズムが狂ってしまうことが殆どありません。また、ダンシング時にバイクの振りが軽く、リズムが取り易いです。

自分の中では、アルミスポークを上回るのはカーボンスポークだけですが、非常に高価です。アルミスポークのホイールも10万円以上と安くはないですが、総合的なバランスではカーボンホイールを上回ることを考えると、究極のバーサタイルホイールだと思います。それに初代キシリウムデビューから15年以上経った今も、MAVICがアルミスポークを使い続けていることから、高い信頼性も持ち合わせています。

by SG_Meccanico | 2016-02-02 17:00 | メカニコ的ホイール論 | Comments(0)