1-1 基本はフルフレーム

サングラスの性能を発揮するためには、レンズ以外の箇所からサングラスの内側に入ってくる光をできるだけ無くすことが大事です。
そのためにサングラスのフレームは、フルフレーム(レンズの周囲をフレームが完全に囲っている)タイプを選ぶのが基本です。フルリムタイプとも言いますね。
自転車用としてよく見るハーフフレームは、サングラスの性能を発揮できないので、お勧めしません。これについては、次回詳しく書きます。

サングラスの内側にレンズ以外の箇所から光が入ってしまうと、レンズの内側で反射(裏映り)してしまい、裸眼よりも視界が悪くなってしまうことがあります。
釣りではキャップを被るのが一般的で、だいぶ陽射しを遮ることができるのですが、それでも横から光が入るのを防ぐためのバイザーが売られています。
http://www.tiemco.jp/sightmaster/products/sidevisor.html
自転車の場合は、釣りと違って陽射しを遮る物がヘルメットぐらいしかない(サイクリングキャップもつばが短い)ので、顔とフレームの隙間をできるだけ無くすために、チタンなどの金属フレームよりも厚みがあるプラスチックやセルロイドのフレームをお勧めします。
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次回は、何故ハーフフレームを勧めないのか説明します。

by SG_Meccanico | 2012-08-30 15:05 | サングラス講座 | Comments(0)

0-0 ほんとうのサングラスをかけていますか?

バスフィッシングに夢中になっていた頃、サイトフィッシングという目で魚を探して、見つけた魚を釣るというスタイルが流行りました。
そこで、水中の状況をよりクリアに見るために必要なアイテムであるサングラスの特集が、釣り雑誌で頻繁に特集されていました。
その特集が、かなり深く掘り下げた内容で、それを興味深く読んでいたので、サングラスに関する知識が身に付き、釣りだけでなく、普段の生活や自転車で使うサングラスを選ぶ際にとても役立っています。
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上の写真は、国内の老舗サングラスレンズメーカー『TALEX』のポスターです。
ここに書いてある「ほんとうのサングラスを、かけたことがありますか?」というキャッチコピーを、多くの自転車乗りの方に聞きたくなります。
自転車雑誌のサングラス特集は知識に乏しく、釣り雑誌とは比較ならない内容ばかりで、これは参考にならないという印象を受けます。
自転車業界がサングラスに関する知識を持っていないために、自転車におけるサングラスの扱いは、紫外線から目を守り、視界をクリアする“ほんとうのサングラス”とは違い、異物から目を守るゴーグル的な効果しか期待できない使い方をされていることが多いのが現状です。

ほんとうのサングラスをかけると、目が良くなったと錯覚するほどクリアな視界に感動します。
その感動をできるだけたくさんの自転車乗りの方に体験して欲しいと思い、知っている限りのサングラスの知識を、自分が実際に経験してきたことと合わせて紹介していきたいと思います。
これを知れば、自転車に乗る時だけでなく、普段の生活でも、快適に過ごせるようになるはずです。

by SG_Meccanico | 2012-08-28 11:21 | サングラス講座 | Comments(2)

サングラス

ちょっとネタ探しに苦戦しているので(^^;)、サングラスの話をしようかなと思ってます。
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必携ではないけど、あると便利なサングラス、紫外線や異物から目を守るためにも、できればかけた方が良いですね(^_^)

by SG_Meccanico | 2012-08-26 14:10 | サングラス講座 | Comments(0)

リア駆動系音鳴りの原因

変速の調子は悪くないけど、後ろのギヤを大きい方に入れるとやたら音がするので、その原因を探してみました。
リアディレイラ―の調整は問題なしということは、どこかが緩んでいるんだろうとまずは、緩みを見落としがちなスプロケットのロックリングを診てると、少し緩んでいたので増し締め。
ついでに、ハブのガタもチェックしましたが、こちらは問題なし!
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一応を他の緩みが出易い箇所もチェックしようとリアディレイラ―ハンガーを診ると、ゲッ!というぐらい2本のボルトが緩んでいました(^^;)
リアディレイラーハンガーは、リアの駆動系周りで一番緩みやすい箇所ですが、ロックリング以上に見落としがちな箇所です。
ちなみに2本とも1回転近く緩んでいました。ちゃんとチェックしとけよ、俺(-_-;)
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リアディレイラ―もチェックしたら、こちらも少し緩んでいました(笑)。
自分の愛車もきちんと管理できてないんじゃ、メカニック失格!しっかりしろ、俺(-_-;)
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後は変速を再チェックして、異音は解消!
ただ、長いこと使ってきたスプロケットで、だいぶギヤが摩耗しているので、そろそろ交換しないといけないかな。
新品のギヤと伸びていないチェーンとの組み合わせと比べると、うるさいですね。

by SG_Meccanico | 2012-08-24 19:45 | トラブルシューティング | Comments(0)

セミックルーブの注油

チェーンオイルは、静粛性と持ちの良さからフィニッシュラインのセラミックウェットルーブを使っているのですが、よくこれを使うとチェーンが真っ黒になると言われます。
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基本的には、裏面に書いてある通りに作業すれば良いのですが、おさらいを兼ねて写真と合わせて説明していきます。
まずはチェーンの汚れを落とさなければいけないませんが、簡単に作業できるチェーンクリーナーを使うことをお勧めします。
それに、ディグリーザー(もしくはパーツクリーナー)も少量で済むので、経済的です(^_^)
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チェーンに付いたディグリーザーを拭き取った後、きちんと乾かしてください。
酷い汚れがなければ、乾くのが早いパーツクリーナーを使うことをお勧めします。
チェーンが乾いたら、オイルのボトルをよ~く振ってから、チェーンのローラー部分に一滴ずつ注油してください。
一気に注油しても良いのですが、オイルが回りに飛び散るのと、この後の拭き取りが面倒になるので、一滴ずつ注すのをお勧めします。
それにオイルの消費も少量で済むので、経済的です(笑)。
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一通りオイルを注したら、クランクを数周ゆっくり回してください。
早く回すとオイルが飛び散ってしまうので、ご注意を!
そして、ここからが一番大事な作業、余分なオイルの拭き取りです。
どのオイルでも、余分なオイルの拭き取り(特にサイドプレート)は重要ですが、このセラミックウェットルーブは全部拭き取ってしまうぐらいしつこくするのがちょうど良いです。
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これで、注油作業は完了です。
セラミックウェットルーブは、ウェットタイプなので、多少の雨でも落ちず、大体400~500㎞ぐらいは持ちます。
使用条件によっては、1ヶ月以上も持ってしまうので、商売的に如何なものか?と思わないこともないですね(^^;)
ちなみに、400㎞弱走っての汚れ具合は、こんな感じです。
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これぐらいの汚れも嫌という方には、ドライ系のチェーンルーブをお勧めします。

by SG_Meccanico | 2012-08-22 20:32 | メンテナンス | Comments(0)

超低レジンカーボン

カーボンロッドとカーボンフレームの比較をしてきましたが、今回はちょっと番外。

カーボンロッドの高弾性化が進む中、あるメーカーが少し違うアプローチをしました。
そのメーカーは、国内の2大釣り具メーカーの1つであるダイワ精工です。
釣り部門以外は、グローブライドと社名が変わりましたが、コラテックやフォーカスの輸入代理店としてサイクリストにも馴染みのある会社ですね。

通常、カーボン繊維メーカーから仕入れる低レジン・高弾性カーボンシートのカーボン含有率は、90%前後なのですが、ダイワ精工はシートにする前の糸の状態で購入し、極限までレジンの使用量を抑えたシートを自社で製造するようにしました。
その超低レジン・カーボンシートのカーボン含有率は99%と、これ以上レジンの削りようがない数値です。
この超低レジンカーボンシートを使用して作ったロッドの重量は、高弾性カーボンよりさらに軽く、2m前後のバスロッドで90g前後と驚異的な軽さでした。
抜群の軽量性以外の長所・短所は、大体高弾性カーボンと同じで、一時はトップモデル全てがこの超低レジンカーボン仕様でしたが、現在はやはり適材適所ということで、一部のモデルのみの採用となっています。
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この超低レジンカーボン『SVF COMPILE-X』をバスロッドで初めて採用したモデル『TDバトラーリミテッドシリーズ』の内の一つで『FLOGGER LTD』を持っていたのですが、テンポが速い自分のスタイルとの相性が抜群で、今まで使ってきた中で最高のロッドでした。
自転車に夢中になってもう使うことはないだろうと手放してしまったのですが、残しておくべきだったと後悔しています(^^;)
リミテッドシリーズ自体が、全ての製品にシリアルナンバーが付く少量生産品だったので、中古でも手に入れるのは難しいでしょうね(-_-;)
でも、良い状態の物があれば、また手にしたいロッドです。
って、今回は自転車と関係ない内容になりましたね(笑)。

by SG_Meccanico | 2012-08-20 21:32 | 自転車のマメ知識 | Comments(0)

携帯ポンプ

皆さんは、携帯ポンプを買う時に、何を重視していますか?
見た目・重量・使いやすさ等、人それぞれだと思いますが、自分の場合は使いやすさを重視しています。
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写真の3つのポンプは、今まで使ってきた携帯ポンプです。
一番下の『TOPEAK・ポケットDXマスターブラスター』は、見た目がスッキリしているので、フレームに取り付けても目立たず、気に入って長い間使っていたのですが、いざパンクした時にポンピングする回数が多いので、結構大変でした(^^;)
そこで、もっとポンピングが楽なポンプを!ということで、一番上の『GIYO・GP01』に替えました。
これはダブルシリンダー式で、LOWとHIの切り替えが付いており、低圧の時は2本のシリンダーで空気量を大きく、高圧になってきたら1本にしてポンピングを軽くできるという優れものです。
GP01は高圧まで入れる労力もそう掛からず良かったのですが、もっと楽なのが欲しい!と思い(笑)、真ん中の『TOPEAK・ミニモーフ』にしました。
ポンピングの回数は、GP01より少し多いのですが、ポンプを地面に置いてポンピングできるというのは、バルブの辺りを手で持ってするのより圧倒的に楽で、今はこれが主戦力になっています(^_^)

GP01にしろ、ミニモーフにしろ、それなりの大きさで、フレームに取り付けると不格好になってしまうのですが、使いやすさを最優先して気にしないようにしています(笑)。
ちなみにちゃんとした携帯ポンプの基準は、とりあえず安心して走れる6気圧までを回数は除いて無理なく入れることができる物としています。
当然、上の3つはその基準を楽々クリアしています。

by SG_Meccanico | 2012-08-18 21:11 | お勧め&便利グッズ | Comments(0)

GP4000S インプレ

GP4000Sを2週間弱使ったので、簡単なインプレッション。
第一印象は、転がりが軽く、乗り心地も良く、どんな路面でもスムーズに進むと感じました。
山にも行きましたが、下りのコーナーでのグリップも良く、なかなか好印象(^_^)
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ただ、一つ気になったのは、コーナーで倒し込む時の挙動が少しクイックな感じがしたこと。
BSのRR1ほどクイックではないので、慣れれば切り返しが多い下りでもリズム良く下れそうです。
バイクの経験がある人は、全く気にならないと思いますが、下りが苦手という人だと、ちょっと怖いと感じるかもしれませんね。
下りが苦手な人は、ミシュラン・PRO3(PRO4はまだ使ったことがないので(^^;))やシュワルベ・アルトレモの方が、乗りやすいと思います。

全体の印象としては、耐久性を除いて全体的に高評価のアルトレモより良い感じ。
ただ、倒し込む時にクセがあるので、若干上級者向きなのかなと思いました。
初級者~上級者まで使える万人向けなのは、何かが飛び抜けて凄いというわけではないですが、高バランスなミシュラン・PROシリーズだと思います。

ちなみにGP4000Sの空気圧は、フロント6.8bar・リア7.2bar(体重63.5㎏@増量中 笑)です。
タイヤに腰があるので、もうちょっと空気圧を落としてみようかなと思っています。
もうちょっと乗り込んでから、また感想を書こうと思います!

by SG_Meccanico | 2012-08-16 15:55 | 製品インプレ | Comments(4)

軽量化の果て

前回の記事からだいぶ経ってしまいましたが、今回は軽量化の話です。
現在のカーボンフレームに対して思うことが1つあります。
それは、過剰な軽量化による強度や耐久性の低下です。
軽量化するには、当然パイプを薄肉にする必要があるのですが、その代償として直接的な衝撃に弱くなり、破損しやすくなります。
事故や落車のような強い衝撃ではなく、立て掛けていた自転車が倒れただけの弱い衝撃でも、フレームにヒビが入ってしまうようなことを目にしたり、耳にするようになりました。
そのヒビが入る部分は、指で押しただけで凹むような肉厚が薄い箇所であることが殆どです。

高弾性カーボンを使用して軽量化されたトップグレードのバスロッド(長さが2m前後)で100gをきるような物が各メーカーから登場しましたが、軽量カーボンフレームと似たようなことが見られ、倒れただけで折れてしまうということが起きました。
それから数年経ち、今の製品ラインナップを見ると、中には100gをきるロッドもまだありますが、殆どのメーカーのトップグレードが110g前後と1割程重くなっています。
これは、前回に述べたような素材の適材適所化と合わせて、強度や耐久性についても見直された結果の表れなのだと思います。

現在ロードのカーボンフレームを見ると、単体で900gをきるような超軽量フレームがありますが、扱いが難しいデリケートな物が多いという印象がありますし、安全性にも?が付くのが正直なところです。
ロードだと、無塗装の状態で900g以上が、強度や耐久性も考慮できるギリギリのラインではないかと、個人的に思っています。
ちなみに塗料の重量というは馬鹿にできなくて、1本のフレームで大体100~200gぐらいがプラスになります。
近年よく見る、フラットクリア塗装(つや消しのカーボンカラー)のカーボンフレームは、塗料による重量増を最低限に抑えるためです。

上記のようなことは、パーツの軽量化にも同じことが言えるのではないかと思います。
かなり前に決められたことなので、これらのことを意図したわけではないでしょうが、UCIが定める6.8kgという重量の下限制限は、かなり的を射たところではないかと思っています。

必ずしも、軽さ=走りの軽さとなるわけではないので、あまり軽量化に拘る必要はないと思います。
それよりも各々の用途に合わせたバランスを取ることの方が遥かに効果が大きいですし、何よりも安全性を確保することが一番大事です。

by SG_Meccanico | 2012-08-14 11:59 | 自転車のマメ知識 | Comments(0)

あぁ、ステッカーが・・・・・。

今日のきらら浜サイクルミーティング、特にこれといった調整もなく、レースも最後まで観ず、早めに帰ってきたので、レースレポートはありません(笑)。
高速では、2箇所ほど数㎞の渋滞があり、帰りは往きの倍ぐらいの時間が掛かりました。

家に帰り着いてツールボックスを見ると、裏面のステッカーが剥がれてました(T_T)
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車での移動中、一緒にトランクの中に積んでいた荷物が当たってしまっていたみたいです(-_-;)

by SG_Meccanico | 2012-08-12 16:41 | Comments(0)