カテゴリ:メンテナンス( 57 )

バイオペース

お預かりしているPanasonicのフロント変速機を調整して、変速の具合を見ようとしたら、ギヤ板が擦れる音が。
上下の位置もちゃんと調整したはずなのにおかしいなぁと思いながらギヤ板を見ると、何か違和感を感じる。
んっ?と思ってよ~くを見ると、その昔シマノが出していた楕円ギヤ『バイオペース』でした。
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最近流行っている(?)楕円ギヤよりは真円に近いですが、回すとギヤ板のうねりがよくわかります。
ツールを制したウィギンスも使ってましたし、前から楕円ギヤには興味を持っているのですが、実際の使用感はどうなんでしょう?

そういえば、シマノのエントリーモデルに『バイオマスター』ってリールがありますね、上の内容とは全く関係ないですけど(笑)。

by SG_Meccanico | 2012-07-28 17:45 | メンテナンス | Comments(0)

旧車整備

6速時代の105で組まれたPanasonicのロードをお預かりました。
長い間乗られていないとのことでしたが、室内で保管されていたので、ホコリを被っている以外は大きな問題もなく良い状態が保たれています。
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駆動系の動きもスムーズですし、手が掛かることはなさそうです(^_^)

by SG_Meccanico | 2012-07-27 14:49 | メンテナンス | Comments(0)

インナーワイヤーエンドの処理

普通は、インナーワイヤーの端ってシルバーのインナーエンドキャップを被せてありますよね。
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自分のバイクは、修業させてもらったショップの影響もあり、インナーワイヤーエンドをはんだで処理しています。
こうすると、見た目がスッキリして、インナーワイヤーがばらけることもないので、気に入っています(^_^)
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上の2通り以外にも、カラーのインナーエンドキャップでアクセントを付けている自転車も多く見かけますね。
オーナーの好みや自転車の用途に合わせて、インナーワイヤーエンドの処理を変えるのも良いかもしれませんね(^_^)
皆さんは、どの処理の仕方が好みですか?

by SG_Meccanico | 2012-07-14 08:30 | メンテナンス | Comments(2)

カーボンリム用ブレーキシュー

この数年でカーボンホイールの値段が下がって、一般のサイクリストにも普及してきていますね。
そこで気になるのですが、ちゃんと純正のカーボンリム用ブレーキシューを使っていますか?
カーボンリムは、メーカーやモデルによってリム表面の処理が違うので、一口にカーボンリム用ブレーキシューと言っても、全てのカーボンリムに使えるわけではありません。
違うメーカーのカーボンリム用ブレーキシューを使うと、アルミリム用と同様にブレーキを掛けた時にリムに貼り付く可能性があります。
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それと「純正の」といったのは、それが一番安定したブレーキ性能を発揮できるからです。
サードパーティーの対応品が純正よりも安く販売されていますが、純正より制動力が劣ったり、制動力は同等でもリムへの攻撃性が強かったりするので、あまりお勧めしません。

ちなみに、上の写真の赤いブレーキシューはフルクラム用ですが、カンパのカーボンリム(ハイペロンWOを除く)も同じ表面処理なので、フルクラム⇔カンパのカーボンリム用ブレーキシューは互換性があります。
購入する際に、対応するカートリッジをカンパ用・シマノ用で間違えないように注意してください。

by SG_Meccanico | 2012-07-11 18:24 | メンテナンス | Comments(0)

バルブコアの緩み

チューブラータイヤをお使いの皆さん、バルブコア(下の写真の銀色の部分)に緩みがないか点検していますか?
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WO用のチューブ(特にロングバルブ)でも、このバルブコアを取り外しできるようになっている物があります。
Vittoriaの取り換え可能なアルミバルブも同様です。
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バルブコアを締める工具をお持ちでない方は、行きつけのショップで絞めてもらってください。
最近空気の抜けが早いような気がするという方は、要チェックです!

by SG_Meccanico | 2012-07-09 16:32 | メンテナンス | Comments(0)

レース前の整備依頼

今月中旬にレースがあるので、その前に気になるところを整備してほしいと、1台お預かりしました。
気になると言われた箇所は、ホイール・ブレーキ・フロント変速の3箇所。
ホイールは、センターがずれていたので、タイヤを外してセンター出しと振れ取り。
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フロントは、それほど狂いがありませんでしたが、リアは、かなりセンターがずれていたのと、ハブにガタがあったので、ベアリングの玉当り調整をしました。
カンパとフルクラムのハブは、2.5㎜と5㎜のアーレンキーだけで玉当り調整ができるので、作業が楽で助かります(^O^)
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ブレーキは、効きが悪いとのことで見てみると、前後ともブレーキセンターがずれていたのと、ブレーキシューのトーインが全くついていませんでした。
ブレーキシューのトーインは、フロントを少しきつめ、リアは浅めにつけるようにしています。
それと、ブレーキを引く時に引っ掛かりを感じてワイヤーをチェックすると、全くグリスが付いていなかったので、インナーワイヤーのグリスアップをしました。
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フロント変速の不調は、ワイヤーの張り具合が合っていなかったので、張り直しと少しだけアジャストボルトを調整して問題解決。
あとは、他に問題がある箇所がないか全体をチェックして整備完了!
これで、ストレスなくレースに集中してもらえるはずです(^O^)

by SG_Meccanico | 2012-07-03 21:15 | メンテナンス | Comments(0)

古くなったリムセメント

居間のディスプレイと化していた自転車に久しぶりに乗りたいなと思って、全体を整備することにしました。
その自転車は、テスト投稿で載せたANCHORの10thアニバーサリーモデルなのですが、3年ぐらいほぼ手付かずの状態でした(^^;)

まず手を付けたのは、ホイール。
チューブラーなので、リムセメントが完全に乾いていました。
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この状態までなってしまうとリムセメントを削ぎ落とさないと、タイヤの貼り直しができません。
マイナスドライバーで削いでいき、最後に真鍮ブラシで仕上げることにしました。
地味な作業ですが、根気強くやるしかありません。正直、あまりやりたい作業ではないですね(笑)。
リムセメントを落とすための溶剤が出ていますが、乾いたリムセメントだとドロドロになってしまい、反って作業が大変になってしまうので、このやり方がお勧めです。

2時間ぐらい作業して、前後とも綺麗になりました。
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ちょうど良い機会なので、リムセメントではなく、チューブラーテープで貼り直しました。
テープだと、リムセメントのように堆積していかないので、タイヤ交換の時にかかる手間が10分の1ぐらいになって楽です。
貼り付ける時に、タイヤが汚れないように気を使わないでいいのも良いですね(^O^)

チューブラータイヤですが、できれば半年ごとに貼り直して下さい。
貼り付けてから1年以上たったタイヤは、セメントやテープの接着力が落ちて走行中に外れる可能性があるので、そうなる前に貼り直しましょう!

by SG_Meccanico | 2012-06-29 17:03 | メンテナンス | Comments(0)