カテゴリ:メンテナンス( 52 )

荒れたブレーキシューは躊躇わずに交換しましょう。

砂や金属粉などの異物が刺さって荒れてしまったブレーキシューは、制動力が落ちだけでなく、リムへの攻撃性も強くなってしまいます。その度にブレーキシューに刺さった異物を取り除けば良いのですが、何度も繰り返す内にブレーキシューの表面がボコボコになって異物を噛み易くなるので、そうなったら新しいものに交換することをお勧めします。また、荒れたブレーキシューを使い続けると、リムのブレーキ面の荒れも進行し易く悪いことだらけです。通常のアルミリム用ブレーキシューなら値段も高くないですし、リムのブレーキ面の荒れと消耗を抑えて、ホイールの寿命を延ばすこともできます。
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ただ、カーボンリム用や特殊処理されたアルミリム専用ブレーキシューは、値段が安くはなく交換が躊躇われると思います。そんな時は、紙ヤスリなどで表面のボコボコ(異物が刺さった跡)がなくなるまで均すことで対処できます。通常のアルミリム用ブレーキシューも削って均すことで対処できるのですが、シュー全体を平に均すのは意外と難しく、手間と時間が掛かる作業なので、新品と交換してしまった方が楽です(^^;)

大事なのは、表面が荒れたブレーキシューを使い続けないことです。ブレーキをかけた時にブレーキシューが擦れる音が大きいと感じたら、異物が刺さっていないか要チェックです。

by SG_Meccanico | 2017-03-18 06:30 | メンテナンス | Comments(0)

カップ&コーン式ハブの調整

シマノやカンパニョーロ(フルクラム)のホイールは、カップ&コーンのハブを採用しています。それぞれ調整し易いように工夫がされていますが、いざ玉当りを調整しようとすると、「どのぐらいにしたらいいの?」と思う人が多いのではないでしょうか? そこで、自分流の玉当りの調整のコツを紹介します。
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まず、僅かにハブのガタが出るまで緩めていきます。カンパニョーロ(フルクラム)は、ハブ内に緩み止めのコーンが入っているので、調整ナットを緩めたらハブシャフトをプラハンで軽く叩いてください。
僅かにハブのガタが出るまで緩めたら、今度はハブのガタが無くなるまで徐々に締めていきます。ハブのガタが無くなるところまで締めたら、玉当りの調整は完了です。「何だ簡単じゃん!」と思うかもしれませんが、この徐々に締めていくのが根気のいる地道で大事な作業なので、ここを面倒臭がってテキトーにやると最適な玉当りは出せません。1/8回転ずつでも大き過ぎ、アナログ時計の秒針が1~2秒進むぐらいの間隔で締めていきましょう。ガタがあっても、締め過ぎても、ハブが虫食いなどのダメージを受け易くなります。これが面倒臭いと思うなら、工賃を払ってプロに任せましょう(笑)。

ハブのガタを確認する時は、ホイールがぶれないようにしっかり保持してください。少し面倒ですが、自転車に取り付けて確認すると、分かり易いと思います。僅かでもカタッとする感覚があれば、まだハブにガタがある状態です。

ベアリングのボールも玉押しも、ホイールを使えば少しずつ摩耗していくので、定期的にハブのガタがないかを確認しましょう。

by SG_Meccanico | 2017-01-10 06:30 | メンテナンス | Comments(0)

チューブ使い過ぎてませんか?

今お使いのチューブは、どれぐらいの期間使い続けたものでしょうか?
タイヤやリムとの擦れで摩耗したり、バルブの根本はブレーキング時などで捩じられたりと、チューブは意外と負荷が掛かり消耗していきます。なので、チェーンなどと同じように、ある程度使ったチューブは交換するようにしましょう。
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使用状況にもよりますが、通常のブチルチューブは1年~1年半、軽量ブチルチューブは1年、ラッテクスチューブは半年以内が、交換時期の目安だと思ってください。ラテックスチューブは、使わなくても気温や湿度の変化で劣化する上に摩擦に弱いので、半年以上の使用はお勧めしません。また、走行距離が多い人は、交換時期が短くなります。

by SG_Meccanico | 2016-09-24 06:30 | メンテナンス | Comments(0)

SILCA PISTAを分解洗浄

SILCA PISTAを長年愛用している人が多いので、空気の入りが悪くなったり、空気が入れられなくなったりすることがあると思います。でも、消耗品を交換したり、分解して洗浄すれば、新品と変わらない状態に戻すことができます(^_^)
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消耗品の交換は、殆どの場合が皮パッキンだけで済むことが多く、使用頻度によりますが、3年前後が交換時期です。空気が入らなくなった!という場合は、まず皮パッキンに破れがないか確認してみてください。
分解して洗浄する時は、メインパイプだけでなく、メーターとインナーバルブも外して台座内部のカスを取り除いてあげましょう。
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簡単な構造のおかげで壊れ難く、修理もそれほど苦労せずにできるSILCA PISTAは秀逸なフロアポンプです(^_^)

by SG_Meccanico | 2016-08-23 06:30 | メンテナンス | Comments(0)

口ゴムが12年も耐えるヒラメ横カム

最強のポンプヘッドと言われるヒラメ・ポンプヘッド横カムを、トラブルも消耗品の交換も無く12年使い続けてきましたが、最近ポンピング中にすっぽ抜けるようになったので、口ゴムを交換しました。新品の口ゴム(写真左)と古い口ゴム(写真右)を並べると、その消耗度合が良く分かります。
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走る前に必ずエアチェックを兼ねて空気を入れるにも関わらず、負荷が掛かる口ゴムが12年も耐えたことは驚きです。

同じヒラメの縦カムも良くできたポンプヘッドですが、こちらはバルブを固定する時に口金に力が掛かるので、だんだん膨らんできて型をとったように割れてしまいますが、横カムは口金の変形が全くありません。さらに、横カムも縦カムも同じ口ゴムが使われているにも関わらず、耐久性に雲泥の差があり、縦カムしか使えない奥行きがない一部のディスクホイールを除けば、ヒラメのポンプヘッドを購入する場合は横カム一択と言って良いでしょう。あのSILCAが横カムを真似したのをみれば、ヒラメ横カムの完成度の高さが分かります。

by SG_Meccanico | 2016-08-09 06:30 | メンテナンス | Comments(0)

プーリーは消耗品

消耗品だということを忘れ去られがちなリアディレイラーのプーリーですが、ちゃんと交換していますか?
写真の消耗したプーリー(下の2つ)は、綺麗にテーパー状に削れて一見正常に見えますが、新品(上の2つ)と比べると、かなり削れてしまっているのが分かると思います。
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ガイドプーリー(リアディレイラー上側のプーリー)は、変速性能にも影響する意外と大事な箇所です。ワイヤーの張り調整をしても変速のキレが悪いなという時は、原因の1つかもしれないので、プーリーが消耗していないかもチェックしましょう。

by SG_Meccanico | 2016-01-30 12:00 | メンテナンス | Comments(0)

アルミとカーボンの固着に気を付けて!

アルミフレームにカーボンのシートピラー、もしくはカーボンフレームにアルミのシートピラーを使用する場合、シートチューブ内に滑り止めジェルやグリスを塗っていますか?
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アルミは錆び難いと認識されていますが、一度腐食し始めると進行が早く厄介です。アルミパーツから白い粉がふいているのを見たことがないでしょうか?腐食がアルミを侵すと同時に、ふき出てきた白い粉がカーボンにも食い込んでいき、アルミとカーボンの固着が起こります。この固着が非常に厄介で、簡単に外れることは殆どなく、あの手この手を使っても外せないことがあります。

基本的には強過ぎない締め付けトルクでシートピラーを固定できるように滑り止めジェルを、フレームとシートピラーの相性によってきつい場合はカーボンを侵さないグリスを塗って、アルミの腐食による固着を防ぎましょう。

by SG_Meccanico | 2015-12-15 20:35 | メンテナンス | Comments(0)

焼き付き防止にスレッドコンパウンド

鉄のボルトをチタンやステンレスのボルトに替えている場合があると思いますが、ちゃんと焼き付きの防止はしていますか? 異種金属の接触によって起こる焼き付きは、お互いの金属の電位差によって起こる固着なのですが、これについて詳しく知りたい方はググってください(笑)。
ワコーズのスレッドコンパウンドは、グリスに銅の粉末を混ぜて、異種金属が接触しないようにして、焼き付きを防止するアイテムです。ワコーズ以外の焼き付き防止のグリスも、殆どが銅の粉末を混ぜているのですが、何故銅なの?と思う方は、これもググったら分かり易い解説を見つけられます(笑)。
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スレッドコンパウンドのような焼き付き防止のグリスは、非常に細かい銅の粉末を含んでいるせいか、シミのような汚れが残り易いので、ボルト以外の物に付着しないように気を付けて作業してください。衣服に付くと、なかなか汚れが取れず面倒です。

by SG_Meccanico | 2015-12-08 20:40 | メンテナンス | Comments(0)

年に一度はホイールのセンター出しと振れ取りをしましょう!

そろそろ愛車のオーバーホールをしようかなと思っている人が多くなる時期ですね。一言でオーバーホールと言っても、チェーンやワイヤー類などの消耗品を交換するだけだったり、BBやハブなどの回転部分もばらして整備したりと、色んなメニューがあると思います。自分がオーバーホールでバイクを預かる時は、どんなメニューでも必ずホイールのセンター出しと振れ取りをやります。
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リム精度の良いホイールは振れが出難く、パッと見た感じでは分かりませんが、1年も使えばセンターがずれていることが多いです。特に左右のスポークテンションが違うリアホイールは、高確率でセンターがずれています。前後のホイールが一本のレール上にあるのとないのとでは、自転車の進み方に影響します。自転車がスーッと進まないとか、左右でコーナーリングの挙動がちょっと違うなんてのは、ホイールセンターのずれが原因の場合もあります。

決戦用ホイールも練習用ホイールも、性能をフルに引き出せるように、ちゃんとメンテしてあげましょう。フレームの芯が出て、ホイールもきちんとセンター出しされた自転車は気持ち良く進んでくれます(^_^)

by SG_Meccanico | 2015-12-01 06:30 | メンテナンス | Comments(0)

走った後に愛車をサッとひと拭き

外を自転車で走り回って帰ってきた時に、バイクを拭く人はどれぐらいいるでしょうか? 「疲れてるし、面倒臭いなぁ」と思うこともあるでしょうが、ウエスなどでバイク全体をサッと拭いてあげると、頻繁に洗車しなくてもバイクを綺麗に保つことができます。汚れを放っておくと、汚れが取れ難くなったり、シミになってしまうこともあります。
バイクをサッと拭くのはたった1~2分で終わるので、癖を付けてしまえば、面倒臭がりな自分でも習慣化できています。簡単なバイクの点検にもなるので、異常をいち早く見つけることにも繋がりますよ(^_^)
でも、雨に降られてしまった時は、アチコチに砂や塵が付着してしまうので、面倒臭くても諦めて洗車しましょう(^^;)

by SG_Meccanico | 2015-10-20 15:35 | メンテナンス | Comments(0)