GP4000チューブラー インプレその2
前回のインプレ(GP4000チューブラー インプレその1)でWOのGP4000Sと似ていると書きましたが、1つだけ違いを感じることがありました。それはタイヤの振動吸収性です。通常チューブラータイヤの方が乗り心地が良いのですが、GP4000はチューブラーの方が硬く乗り心地が悪いです。細かい振動の吸収具合は、WOもチューブラーも同じぐらいなのですが、大きな振動(衝撃)がチューブラーの方はダイレクトに伝わってきて、路面が悪い所ではあまり快適とは言えません。WOのGP4000Sでは、大きな衝撃でも角を落として和らげてくれる感じで、綺麗な路面~荒れた路面まで快適に走れました。
前回は、縦剛性の高いRACING SPEEDで乗ったのでホイールの影響だろうと思っていたのですが、今回は、乗り心地に殆ど違いのないRACING1とRACING ZEROとの比較なので、タイヤによる違いだと思っていいでしょう。
これも前回に書いたことですが、WOより空気圧を低くしても走行抵抗が重くなりません。若干乗り心地が良くなるので、GP4000チューブラーは少し低めの空気圧で乗るのがお勧めです。ちなみに自分の場合、GP4000S(WO)で前輪6.8bar・後輪7.2bar、GP4000チューブラーで前輪6.5bar・後輪7.0barに落ち着きました。
その他に関しては、どちらもほぼ同じ印象でした。それにしても、チューブラーの方が、乗り心地が悪いというのは以外でした。